わたしを知るもの好きがたり

「わたしを知る」をテーマに自由に書いています。

出会い『2013:人類が神を見る日』

『2013:人類が神を見る日』を読んだのは2000年春。
本の存在は、精神世界系のコーナーを週一で巡回し、気になる本は買い漁ってた頃だから、知っていた。ただ、タイトルに「神」がついているのと、表紙の色合いやデザインに引いてしまって、手には取らなかった。
パートナーは、前から気になっていたらしい。読んでみたいと思いつつも、私とは逆にこの手のジャンルに抵抗があって、手を出せなかったとのこと。彼が意を決して、買ってみようと言い出さなければ、ヌーソロジーとの出会いはなかっただろう。

買おうと言った本人を差し置いて先に読み終えた私は、すぐに本にあった連絡先に電話し、東京・自由が丘で行われていた講演会に二人で出席した。日記を書く習慣がないので、日付などの記憶はない。だけど、土砂降りの雨の中の道のりは、鮮烈に覚えている。少し遅刻して入った部屋は、畳敷きだった。
そこで、ψ3の話を聞き、終わる頃には私の彷徨えるスピ放浪も終わった。